【終了】松竹大谷図書館で「大阪松竹座開場 100 周年」展が開催されます
※終了しました
公益財団法人松竹大谷図書館で「大阪松竹座開場 100 周年」を開催いたします。
令和5年5月に開場100周年を迎える大阪松竹座は、大正 12(1923)年、江戸時代より芝居町として栄えた道頓堀の地に、松竹の創業者のひとりである白井松次郎の発案により誕生しました。関西初の洋式劇場、そして映画上映と松竹楽劇部(後のOSK)のレビュー、演劇や舞踊の公演などを中心とした興行は、当時画期的なものでした。その後、戦後にかけては映画上映専門となり、大阪を代表する映画館として洋画を中心に、多くの名作、話題作を上映しています。平成9(1997)年には、“道頓堀の凱旋門”と呼ばれた正面ファザードの正面大玄関を保存の上新築され、演劇の劇場として生まれ変わりました。現在も、歌舞伎をはじめOSK、松竹新喜劇、商業演劇など多彩な公演が催され、演劇ファンを楽しませています。
今回の展示では当館所蔵資料の中から、大正時代をはじめとした戦前の資料を中心に、大阪松竹座の100年の歴史を振り返ります。
松竹大谷図書館
「大阪松竹座開場100周年」
■期間:令和 5(2023)年 4/28(金)~6/28(水)
平日:10 時~17 時
休館日:土日祝日、毎月最終木曜日
■入館無料 ※展示は予約なし
■展示場所:演劇・映画の専門図書館(公財)松竹大谷図書館閲覧室
■HP:https://www.shochiku.co.jp/shochiku-otani-toshokan/
■問い合わせ先:(公財)松竹大谷図書館 03(5550)1694