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菊五郎・菊之助が国立劇場で両宙乗りを披露!~10月国立劇場『通し狂言 開幕驚奇復讐譚』
今年開場45周年を迎えた国立劇場。その記念の企画となる“作者”に焦点を当てたシリーズ「歌舞伎を彩る作者たち」の第1弾として、10月公演では『南総里見八犬伝』『椿説弓張月』の作者・曲亭馬琴(きょくていばきん)の傑作を劇化した新作《馬琴歌舞伎》『 開幕驚奇復讐譚(かいまくきょうきあだうちものがたり)』が上演されます。国立劇場初となる客席上の左右を同時に飛ぶ《両宙乗り》や、《温泉場の夜襲》、《金閣屋根上の立廻り》など、菊五郎劇団を中心とした歌舞伎俳優たちが、まさに“開けてビックリ”な舞台を繰り広げます。 初日(3日)を前に、尾上菊五郎、中村時蔵、尾上松緑、尾上菊之助が意気込みを語りました。 | |
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国立劇場で上演される作者に焦点を当てたシリーズ「歌舞伎を彩る作者たち」。 11月は近松門左衛門(『日本振袖始(にほんふりそではじめ)』、『曽根崎心中(そねざきしんじゅう)』)、 12月は真山青果(『元禄忠臣蔵(げんろくちゅうしんぐら)』)、 平成24年1月は河竹黙阿弥(『三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)』、『奴凧廓春風(やっこだこさとのはるかぜ)』)、 3月は並木宗輔(『一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)』)、 4月は鶴屋南北(『絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)』)。ますます楽しみな国立劇場の歌舞伎公演から目が離せません。ぜひお楽しみに。 |

左から《温泉場の夜襲》《両宙乗り》《金閣屋根上の立廻り》他にも見どころが盛りだくさん!


