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名題適任者に適任証の授与が行われました

10月18日(木)、新橋演舞場楽屋で第19回名題適任証の授与式が行われ、新たに名題適任者となった18名のうち、東京の劇場に出演中および今月休演中の10名の俳優に適任証が授与されました。

坂田藤十郎日本俳優協会会長が、俳優一人一人に「おめでとう」と言葉をかけ、適任証を授与し、「これから歌舞伎座ができるというこの時期に名題適任者となり、ますます力が湧いてくる事でしょう。歌舞伎役者になって良かったなと思えるような人生を送ることができるように大いに頑張って下さい。これからも一緒にやりましょう」と挨拶。
同席した安孫子正松竹株式会社専務からは、「おめでとうございます。不断の努力が実を結んだのだと思います。ぜひこれを第一歩として、一人一人自分の個性が舞台にでるような役者になって下さい」とお話がありました。

名古屋御園座に出演中および関西在住の俳優に対する授与式は、後日改めて行われます。その様子も追ってお知らせいたします。
※10月23日に、御園座で授与式が行われました。 こちらをご覧ください。

(写真後列左から)中村吉六中村橋吾坂東巳之助坂東八大
(写真中央左から)市川笑野市川喜昇市川弘太郎市川茂之助片岡千壽郎中村梅之
(写真前列左から)坂田藤十郎会長、松竹安孫子専務