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夏恒例!歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」囲み取材が行われました


夏恒例の歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」。今年も三部制での公演です。
初日を前にした8月8日(水)、歌舞伎座にて、舞台稽古の合間に出演者による囲み取材が行われました。

中村扇雀
例年になく大勢の俳優が出演しており、新しい作品、珍しい作品が目白押しです。新橋演舞場で上演中の『NARUTO-ナルト』に負けないぞ!と頑張っております。ぜひ歌舞伎座に足を運び、納涼気分を味わってください。

坂東彌十郎
恒例の納涼歌舞伎がやって参りました。今度は若い方々が大勢出演してくださっていて、皆一丸となって、猛暑に負けないように、舞台を盛り上げていきたいと思います。

松本幸四郎
第一部から第三部まで、全てに出演しております。お兄さんたちに負けないよう、我々“若手”も頑張りたいと思います(笑)。

市川猿之助
『東海道中膝栗毛』に、ご襲名された幸四郎・猿之助と、二つの名前で、弥次さん喜多さんで出演できるのが楽しみです。もちろん演舞場には負けません(笑)。

中村獅童
納涼歌舞伎といえば、勘三郎兄さん、三津五郎兄さんがお創りになり、歌舞伎ブームを作った歴史ある公演です。歌舞伎をあまり観ない若い方たちにも喜んで頂けるように勤めたいと思っています。

中村七之助
第一部から第三部まで、違った形の大変良い狂言立てになったと思います。一生懸命つとめますので、歌舞伎座にぜひ足を運んでいただきたいと思います。

市川中車
猿之助さんから、『東海道中膝栗毛』は人が足りないので早替りをしてもらいますと言われていたのですが・・・蓋を開けてみたら、舞台が大渋滞するほど人で溢れていました(笑)。その中ではじめて“ぶっ返り”という貴重な経験をさせていただくのが楽しみです。

市川右團次
これまでの納涼歌舞伎の長い歴史を支えてこられた先輩方の足をひっぱらないように頑張りたいと思います。8月ですので、祭りのような華やかさがお芝居に出ればと思っています。