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正月の初芝居「新春浅草歌舞伎」!出演者が舞台への思いを披露
浅草のお正月恒例「 新春浅草歌舞伎」が来年も浅草公会堂で開催されます。
平成31年の正月も尾上松也をはじめ、中村歌昇・坂東巳之助・坂東新悟・中村種之助・中村隼人・中村橋之助・中村鶴松・中村梅丸ら若手花形俳優がエネルギー漲る熱い舞台をお届けします。そして今回も中村錦之助が若手を束ねて舞台を引き締めます。公演に先立ち製作発表記者会見が行われ、出演者が舞台への思いを語りました。
【尾上松也】
私たちで公演をさせていただけるようになって今回で5年目。40年続く歴史ある公演で、とても感慨深いものがございますし、また今回は平成最後ということで、大きな節目にもなると思っております。今まで以上に団結力をもって、皆でいろいろ考え相談しながら取り組んでいくつもりです。
歌舞伎をご覧になったことのない方にも楽しんでいただけるように、分かりやすく観ていただける工夫も加え、より多くの方に歌舞伎の魅力を、そして私たちのことを知っていただければと思っています。
浅草のお正月は年々外国の方が増えているようです。街の賑わいを感じながら観劇をしていただき、その後に浅草を楽しんでいただく、ここまで街全体が1つのエンターテイメントとなっている場所は他にはありません。今年こそ、海外の方に観て楽しんでいただきたい・・・お勧めです!
【中村歌昇】
私と巳之助さんは平成元年生まれ。松也兄さんは昭和ですが(笑)、そういう若い世代で浅草歌舞伎をお正月に開けさせていただいて、平成最後の公演を迎えられるのは、本当に幸せなことと思っています。
自分も結婚して父親になり、もっと俳優としても精進していかなければいけないと思っておりますし、何よりこの浅草の地で、愛している古典歌舞伎で勝負できる、みなさんに少しでも楽しんでいただけることができる環境にすごく感謝しています。この機を逃さず、一生懸命舞台を勤めたいと思います。
【坂東巳之助】
平成元年生まれで、古典歌舞伎を愛していて、結婚して子供も生まれた・・・歌昇さんとキャラが被っている坂東巳之助でございます(笑)。今回は皆がお互いの演目に出演しあっていて、例年以上にいろんな俳優がいろんな役に挑戦しているのではないかと思います。ぜひ皆様には、そういったところも楽しんでいただければと思っております。
浅草では、自分以外の出演者の方も初役を勤めることが多く、それを観られるのが凄く好きで、楽しんで出演しています。他の皆さんが様々な役に挑戦している姿はとても刺激になります。
【坂東新悟】
昨年に引き続き2年連続で出演させていただきます。2年続けてというのは本当にありがたいことです。今年は第1部・第2部あわせて4役勤めさせていただきますが、普段よりも上演時間の短い浅草で勤めるというのもなかなか貴重な経験ですので、背筋を正して魂を削って舞台を勤めたいと思います。
浅草では、こうして自分たちをクローズアップしていただけるので、責任感も感じますし、その重みを味わいながら一月勤めさせていただけるのは勉強です。これから先も勤めたいと思っているお役の第一歩をお客様に観ていただけるのは、とても嬉しいことです。
【中村種之助】
私も第1部・第2部あわせて4つのお役に出演させていただきます。初日まで精一杯稽古し、また初日以降もさらに上を目指していきたいと思っています。
松也兄さんをはじめとする私たちの世代に世代交代しまして5年目、若手の登竜門と言われる浅草歌舞伎ですが、若さだけではなく確かなものになるように稽古をして参ります。
【中村隼人】
新しくなった新春浅草歌舞伎、私は5年続けて出演させていただいております。平成最後の浅草歌舞伎になりますが、平成で一番盛り上がったといわれるような公演にしたいと思います。
浅草は初役も多く、勉強・経験をさせていただける劇場です。また、お年玉ご挨拶など、お客様に楽しんでいただける工夫を考えていて、今回もグッズ販売などがありますので、ぜひお楽しみに。
【中村橋之助】
2年ぶりの浅草歌舞伎ですが、前回は襲名前でしたので、今回初めて橋之助として出演させていただきます。お兄様たちの胸をお借りしながら、少しでも爪痕を残せるように、先輩方に教えていただいた事を一生懸命勤めたいと思います。
尊敬する先輩方が勉強してきた浅草歌舞伎は、いつも以上に気合いが入りますし、一座のチームワークがお客様に伝わると良いと思っています。
【中村鶴松】
浅草歌舞伎には3年ぶりの出演で、こうして尊敬する先輩方と並び出させていただくのをありがたく思っております。子どもの頃から多くの先輩方が勉強し、成長していっている姿を拝見していて、自分もそこに続いていけるように、がんばって毎日必死に勤めたいと思いますし、日頃から応援していただいている浅草に恩返しをするつもりで勤めたいと思います。
【中村錦之助】
来年は年男、還暦でございます。一からという気持ちを持って、浅草で歌舞伎の勉強ができればなと思います。20数年ぶりの女方という新たな挑戦もあり、皆からパワーをもらいながら、新しい世代に歌舞伎を繋げていきたいと思っています。
先輩の芝居を観るのも大事ですが、若手の芝居も大好きで、みんなの芝居を楽しみにしています。
私たちで公演をさせていただけるようになって今回で5年目。40年続く歴史ある公演で、とても感慨深いものがございますし、また今回は平成最後ということで、大きな節目にもなると思っております。今まで以上に団結力をもって、皆でいろいろ考え相談しながら取り組んでいくつもりです。
歌舞伎をご覧になったことのない方にも楽しんでいただけるように、分かりやすく観ていただける工夫も加え、より多くの方に歌舞伎の魅力を、そして私たちのことを知っていただければと思っています。
浅草のお正月は年々外国の方が増えているようです。街の賑わいを感じながら観劇をしていただき、その後に浅草を楽しんでいただく、ここまで街全体が1つのエンターテイメントとなっている場所は他にはありません。今年こそ、海外の方に観て楽しんでいただきたい・・・お勧めです!
【中村歌昇】
私と巳之助さんは平成元年生まれ。松也兄さんは昭和ですが(笑)、そういう若い世代で浅草歌舞伎をお正月に開けさせていただいて、平成最後の公演を迎えられるのは、本当に幸せなことと思っています。
自分も結婚して父親になり、もっと俳優としても精進していかなければいけないと思っておりますし、何よりこの浅草の地で、愛している古典歌舞伎で勝負できる、みなさんに少しでも楽しんでいただけることができる環境にすごく感謝しています。この機を逃さず、一生懸命舞台を勤めたいと思います。
【坂東巳之助】
平成元年生まれで、古典歌舞伎を愛していて、結婚して子供も生まれた・・・歌昇さんとキャラが被っている坂東巳之助でございます(笑)。今回は皆がお互いの演目に出演しあっていて、例年以上にいろんな俳優がいろんな役に挑戦しているのではないかと思います。ぜひ皆様には、そういったところも楽しんでいただければと思っております。
浅草では、自分以外の出演者の方も初役を勤めることが多く、それを観られるのが凄く好きで、楽しんで出演しています。他の皆さんが様々な役に挑戦している姿はとても刺激になります。
【坂東新悟】
昨年に引き続き2年連続で出演させていただきます。2年続けてというのは本当にありがたいことです。今年は第1部・第2部あわせて4役勤めさせていただきますが、普段よりも上演時間の短い浅草で勤めるというのもなかなか貴重な経験ですので、背筋を正して魂を削って舞台を勤めたいと思います。
浅草では、こうして自分たちをクローズアップしていただけるので、責任感も感じますし、その重みを味わいながら一月勤めさせていただけるのは勉強です。これから先も勤めたいと思っているお役の第一歩をお客様に観ていただけるのは、とても嬉しいことです。
【中村種之助】
私も第1部・第2部あわせて4つのお役に出演させていただきます。初日まで精一杯稽古し、また初日以降もさらに上を目指していきたいと思っています。
松也兄さんをはじめとする私たちの世代に世代交代しまして5年目、若手の登竜門と言われる浅草歌舞伎ですが、若さだけではなく確かなものになるように稽古をして参ります。
【中村隼人】
新しくなった新春浅草歌舞伎、私は5年続けて出演させていただいております。平成最後の浅草歌舞伎になりますが、平成で一番盛り上がったといわれるような公演にしたいと思います。
浅草は初役も多く、勉強・経験をさせていただける劇場です。また、お年玉ご挨拶など、お客様に楽しんでいただける工夫を考えていて、今回もグッズ販売などがありますので、ぜひお楽しみに。
【中村橋之助】
2年ぶりの浅草歌舞伎ですが、前回は襲名前でしたので、今回初めて橋之助として出演させていただきます。お兄様たちの胸をお借りしながら、少しでも爪痕を残せるように、先輩方に教えていただいた事を一生懸命勤めたいと思います。
尊敬する先輩方が勉強してきた浅草歌舞伎は、いつも以上に気合いが入りますし、一座のチームワークがお客様に伝わると良いと思っています。
【中村鶴松】
浅草歌舞伎には3年ぶりの出演で、こうして尊敬する先輩方と並び出させていただくのをありがたく思っております。子どもの頃から多くの先輩方が勉強し、成長していっている姿を拝見していて、自分もそこに続いていけるように、がんばって毎日必死に勤めたいと思いますし、日頃から応援していただいている浅草に恩返しをするつもりで勤めたいと思います。
【中村錦之助】
来年は年男、還暦でございます。一からという気持ちを持って、浅草で歌舞伎の勉強ができればなと思います。20数年ぶりの女方という新たな挑戦もあり、皆からパワーをもらいながら、新しい世代に歌舞伎を繋げていきたいと思っています。
先輩の芝居を観るのも大事ですが、若手の芝居も大好きで、みんなの芝居を楽しみにしています。
京都南座に出演中のため会見を欠席した中村梅丸からは、コメントが寄せられました。
「新春浅草歌舞伎には、今回で7度目の出演となります。毎年諸先輩方とご一緒させていただき、大きなお役を勤めさせていただける舞台に、7年間連続して出演できますことを、心より温かく思っている次第です。4役それぞれ一生懸命に勉強し精一杯勤めます。」