12月３日(木)16:59～18:00　BS11「鬼平犯科帳’71　第６話『おしげ』」（再放送）初代松本白鸚ほか出演

初代松本白鸚（八代目松本幸四郎）主演で1971（昭和46）年に放送された時代劇『鬼平犯科帳』シリーズ （全26話）を、毎週月～金曜夕方に１話ずつ再放送。今回は第６話「おしげ」。国民的時代劇として親しまれながら終了した中村吉右衛門の『鬼平犯科帳』だが、原作者・池波正太郎が『鬼平犯科帳』を書くにあたって長谷川平蔵のモデルにしたのが、吉右衛門の実父・初代白鸚だった。白鸚はのちに人間国宝に認定された稀代の名優で、本作でもどっしりと構えて重厚な平蔵を演じている。さらに、当時20代の吉右衛門が、長谷川家の長男・辰蔵役で登場、親子役の共演となった。このほか落語界の大御所・古今亭志ん朝が演じるお人好しの同心・木村忠吾など、個性的なレギュラー陣が揃っている。