獅童・壱太郎ら出演者が初日を前に意気込みを披露
5月11日初日を迎えたオフシアター歌舞伎『女殺油地獄』( 天王洲・寺田倉庫 歌舞伎町・新宿FACE)。公演に先立ち舞台稽古が行われ、中村獅童、荒川良々、中村壱太郎、赤堀雅秋が意気込みを披露しました。
【中村獅童】
河内屋与兵衛を勤めます。いよいよ明日が初日、気持ちが高まるばかりです。
360度全てが客席なので、一瞬たりとも気が抜けない。大道具も少なく、演技力と人物像がくっきりと浮かび上がる空間です。皆さんに歌舞伎『女殺油地獄』の世界にタイムスリップし、事件の目撃者になってほしいと思っています。
河内屋与兵衛を勤めます。いよいよ明日が初日、気持ちが高まるばかりです。
360度全てが客席なので、一瞬たりとも気が抜けない。大道具も少なく、演技力と人物像がくっきりと浮かび上がる空間です。皆さんに歌舞伎『女殺油地獄』の世界にタイムスリップし、事件の目撃者になってほしいと思っています。
【荒川良々】
豊嶋屋七左衛門と白稲荷法印を勤めます。舞台では獅童さんを食うつもりで挑みます。
【中村壱太郎】
お吉と芸者小菊を勤めます。この空間が特異なので、この舞台でどう女方としていられるのか、挑戦したいと思っています。
【赤堀雅秋(脚本・演出・出演)】
歌舞伎を観たことのない人にもカジュアルに楽しんでほしいですし、この公演が歌舞伎を観るきっかけになればと思っています。