上村吉弥さんに大阪文化祭賞

2022.03.29 襲名・昇進

令和3年度大阪文化祭賞の贈呈式が行われ、日本俳優協会会員・伝統歌舞伎保存会会員の歌舞伎俳優・上村吉弥さんが同賞(第1部門:伝統芸能・邦舞・邦楽)を受賞しました。

大阪府、大阪市及び公益財団法人関西・大阪21世紀協会では、芸術文化活動の奨励と普及を図り、大阪の文化振興の機運を醸成することを目的に、大阪府内で行われた様々な公演の中から、特に優れた成果をあげたものに対して「大阪文化祭賞」を贈呈しています。昭和38(1963)年に創設された歴史ある賞で、これまで世界中で活躍する多くの公演者が受賞しています。このたび、令和3年1月1日から12月31日までの間に大阪府内で開催された公演を対象に審査が行われ、各賞の受賞者が決定しました。
吉弥さんは令和3年7月大阪松竹座『双蝶々曲輪日記 引窓』の母お幸の成果が評価されたことなどが受賞理由となりました。

賞の詳細や他の受賞者などは 大阪市ホームページの報道発表資料もご参照ください。